こんにちは。東京ミステリーサーカスで開催中の「監獄アルバトロスからの脱出」に行ってきました!
ストーリー
監獄アルバトロスーー
https://mysterycircus.jp/events/11127
世界の名だたる犯罪者たちも震えあがるその場所に
あなたは捕らえられてしまった。
悪党がひしめく檻の中に閉じ込められ
まもなくあなたは処刑されてしまう!
生き残る鍵は、壁に書き記された不思議な暗号文。
看守の目を盗み、脱獄をくわだてる囚人たち。
刻一刻とせまるタイムリミット。
あなたは仲間と共に監獄アルバトロスに隠された秘密を暴き出し
脱獄することが出来るか?
今回の舞台は、狭い檻が立ち並ぶ巨大な監獄。
4人の囚人が1つの檻の中に本当に閉じ込められてしまう!
仲間と知恵を絞り、この監獄から脱獄せよ!!
料金
【平日】
一般:前売券 3,200円 / 当日券 3,500円
グループチケット:前売券 11,600円 / 当日券 12,800円
【土日祝】
一般:3,500円 / 当日券 3,800円
グループチケット:前売券 12,800円 / 当日券 14,000円
感想
まず筆者たちは4人1チームのグループチケットを購入して臨みました。
メンバーは謎解き熟練者2名、素人みたいな人2人という構図。
ただ、SCRAPの謎解きゲームは行き慣れている人間が2名いることもあって、結構良いところまで行けるんじゃないかと思っていました。
プレイヤーは罪を犯した犯罪者。1週間後に処刑が決まっていて、それまで震えて待たなければならないのですが、なんと脱出する方法を、先代の誰かが残してくれていたのです。
謎を解いていくと脱出方法がわかって、時間内に脱出というストーリー。
その辺のストーリーがあまり頭に入っていなかった筆者は、正直なんのために謎を解いているのか不明でした(おい!)。いま理解しました笑。
さて、謎解きの内容についてはここでは明かすことができませんが、感想としては
楽しかったです!(どーん)
何が楽しかったというと、ギミックが結構面白かったです。
最近のリアル脱出ゲームってデジタルによっているところが多いと思いますが、初期のリアル脱出ゲームは結構アナログでした。この作品もリバイバル公演ということでわりと初期の作品だと思うのですが、そのアナログ感が満載で、これが筆者的にはとても楽しかったです。
やっぱり謎解きはアナログだよね!っていう筆者の哲学と合致している公演です。
また、リアル脱出ゲームではスタッフの方が看守など、役になりきってくれるのも個人的には好きで、そのスタッフとのコミュニケーションも楽しいポイントでした。
プレイヤーは各独房に通されているので、あまり他のプレイヤーが何をやっているのかわかりません。それが良いのか悪いのかは好みによりますが、他プレイヤーとの一体感っていうのはあまりなかったです。静かに粛々とやりたい方にとってはとても良い公演だと思います。
1時間の公演ですが、いつものことながらあっという間に時間が過ぎ去ってしまいます。
1時間フルに頭を使うのも、日常生活ではなかなかないので、脳汁が出てきてそれはそれで楽しい体験なのです。
ちなみに脱出成功したのかというと…、
失敗しました(どーん)。
いや、我々としては成功だと思っていました。ちゃんと最後の答えもあっていました。だけど、細かい規定により失敗しました(めちゃくちゃ無念です)。
これから行かれる方は最後まで油断だけはしないようにしてほしいです。
正直、余裕ぶっこいておりまして、終了10分前までにはすべての謎を解き明かしており、なんなら最終解答も提出しておりました。余裕ぶっこきまくりで終わりの10分間を座ってダベってました。失敗しているとも知らず!なんともアホな4人なのでしょうか。
ということで、非常に悔しい思いをして会場を後にしたのでした…(涙)。