謎解きゲームで楽しいのは「公演型謎解き」と呼ばれる、制限時間があって大勢で脱出成功を競い合うゲーム。この謎解きゲームの心得について筆者なりにまとめてみました。
チームのみんなと協力をするべし
公演型謎解きゲームは4〜6人、多い時では10人ほどでプレイをします。
この謎解きゲームの醍醐味はチームのみんなと協力をしていくこと。なのでチームワークが必然となります。
まずはチームで挨拶をして、自己紹介を簡単にするなど、意識共有をしておきましょう。
最初に挨拶をしたら、謎解き歴を話したり、こうやって解くといいよ〜など伝えておくといいかもしれません。ただ、ミスリードにも繋がりかねないので、ほどほどにしておきましょう。
問題は分担するべし
謎解きがスタートしたら、たくさんの問題が出てきます。
その場合は、問題をそれぞれ分担して解くことをおすすめします。なぜなら時間が全然足りなくなるからです。手分けできるものがある場合はどんどん手分けしましょう。その際にリーダー的な人がいるとかなりスムーズです。リーダーは謎解きの解き方をリードするというより、全体を見てあいている人がいたら、「あなたはこれやって」「あなたは情報収集してきて」と指示を出すと良いでしょう。
問題を分担するのもそうですが、情報収集しなければならない場面もあります。会場内に散らばった情報をカメラにとってくる必要があります。その際に、情報収集係も必要になりますので、謎解き問題を解く人と情報を集める人に分かれることをおすすめします。仕入れてきた情報は全員でしっかりと共有することが大事です。
また、解けた問題についてもなるべく全員で共有しましょう。なぜなら、最初に解いた問題が最後に使われる可能性があるので、それらの情報は全員が持っていたほうがよいからです。
色々な可能性を言葉にしよう
謎を解いていくと、次第に問題が難しくなってきます。特に最後の問題なんかは難問で、簡単に解くことはできません。その際にオススメなのが「声に出すこと」です。
「これは違うよなぁ」「この色はなんか関係あるのかな」など、とにかく言葉にしていきましょう。そうするとその言葉から着想を得た別の人が出てくるかもしれません。言葉にしないとその着想すら得られないことがあります。基本的には問題への対処は情報がものをいうことが多いです。実生活でも。なので情報をどんどん与える意味でも言葉にすることはとても大事です。
問題についていけなくなったら
謎が解ける人がいると、どんどん謎を解いて行って、知らぬ間に最終問題にたどり着いていた、なんてことはよくあります。筆者も謎を解くのが苦手なので、知らない間に進んでいて、いまなにをやっているのかよくわからない場面があります。その場合は落ち着いて過去の問題を自分のペースで振り返っていきましょう。人に合わせてもしょうがないので、自分のペースでしっかり理解することが大事です。理解していくと、みんなが何をしているのかがわかってくるので、ゲーム自体も楽しく参加できるようになります。
もちろん、謎解きが得意な人はそういう初心者とか苦手な方のフォローをしっかりとしましょう。謎解きはみんなで楽しんだほうが何倍も楽しくなりますから!